服を着た犬を見ることは多くなったろう。愛犬度合いにより異なるが、都会ほど多く、田舎の方が少ない印象。ドッグランに行くとそのあたりが見える。当家も山での汚れ対策に着させている。着させない場合、車に戻ってから念入りにタオルで拭かないと、車がドロドロビチョビチョになってしまう事がある。着ていれば、それがかなり軽減できる。あとは、寒さ対策と、逆に暑さ対策での日よけに着させる場合がある。レインウエアーも、とうとうしっぽまでカバーするものが出来たとは・・・。
犬は、その昔は畜生と呼ばれていた。そんな時代に生きた人らからは、"犬に服?"なんて思われるだろう。外で飼うのが普通だった日本も、室内飼いが増えた。昨今は暑いので、外で飼うのは虐待とまで言われるようになった。そして室内に入れることで家族度合いが増し人間同様に服を・・・となっているのだろう。濡れるのが普通から、濡れるのは可哀そうだから雨具をと、畜生から大きく変化している。換毛期などがそうだが、公共の場で抜け毛がと配慮する人なども着させている場合がある。人間が作り出した犬、多くの品種が居り体感(耐寒)温度も異なるよう。例えば、シングルコートの犬と当家のようなダブルコートの犬でも違い、毛足の長い短いでも異なる。冬場、短毛な犬ほど着ている風景が多いでしょう。どこかのサイトに書いてありましたが、都内のドッグランに行くのに、「服を着させないで裸で行くのは恥ずかしい」とありました。ペットもここまでになった・・・。
写真の犬は靴を履いている。当家も、夏の暑い日の夕方には、靴を履いて散歩をしている。アスファルトの温度を測ると、50~60℃ぐらいになっている場合があり、犬があからさまに熱がり、人間同様に「熱いっ」と足を上げる場合がある。反対に雪上でも履くが、こちらは寒さ対策。冷たい側も、犬は「冷たっ」と足を上げるしぐさをする。あとは老犬になり、筋肉量が落ちると足を引きずりだす。すると爪がやられたりするのでその防御のために履いている犬も多い。雨上がりのアスファルト、このタイミングで散歩をすると、肉球にかなりの砂が付着する。こんな場合も履いています。散歩後の足洗いや足ふきを省力するために。
犬に服。昔っぽい思考でLGBTQに関しハッキリ好みを言った荒井さんなどは、着させることをどう思っているだろう。
猫が服を着ているのを肉眼で見たことが無い。兎にリードを繋げ公園で散歩している風景は見たことがある。